KUINS-III環境でselfupdateを可能にするMacPortsの設定

皆の役に立つわけではないが,KUNIS-III環境でのMacPortsの設定について書き留めておく。

1 ネットワーク環境設定

念のためシステムの設定を確認。
  • 「システム環境設定」>「ネットワーク」で接続しているインターフェースを左から選択し,「詳細...」ボタンをクリック。
  • 「プロキシ」タブ上の「構成するプロトコロルを選択」中「自動プロキシ構成」をチェックし「プロキシ構成ファイル」URLに
http://wpad.kuins.net/proxy.pac
と入力し「OK」ボタンをクリックして設定。
  • 「適用」ボタンをクリックして有効化。

2 rsync

rsyncのプロキシを設定する。${prefix}/etc/macports/macports.confを編集。${prefix}の既定値は/opt/local。
proxy_rsync proxy.kuins.net:8080
環境変数RSYNC_PROXYでもよいはずだがうまくいかない。port treeをrsyncで取得している場合は,これでselfupdateができるようになる。rsync接続が禁止されている場合は,ソースはSubversionを使って手動で取得する。

追記

環境変数でうまくいかなかったのは,sudoコマンドが環境変数を引き継がなかったため。
$ export RSYNC_PROXY=proxy.kuins.net:8080
$ sudo -E port selfupdate
とするとうまくいった。

3 Subversion

${prefix}/etc/macports/sources.confを次のように設定すると,port treeをSubversionで取得するようになる。lognameはユーザ名。
#rsync://rsync.macports.org/release/tarballs/ports.tar [default]
file:///Users/logname/Macports/ports [default]
/Users/logname/Macports/portsはport treeを次のsvnコマンドを使って手動で取得した場所。
$ mkdir -p /Users/logname/Macports/
$ cd /Users/logname/Macports/
$ svn co https://svn.macports.org/repository/macports/trunk/dports/ ports
KUINS-IIIのようにhttpがプロキシ経由の場合は,Subversionのプロキシ設定が必要。設定は~/.subversion/serversの[global]セクションにする。portコマンドのホームディレクトリは/opt/local/var/macports/homeなので,/opt/local/var/macports/home/.subversion/serversにも同様に設定する。
http-proxy-host=proxy.kuins.net
http-proxy-port=8080

追記

httpsでport treeを取得している場合は,さらに設定が必要。ただし,OSのsubversionではうまくいかない。MacPortsのsubversionをインストールする。

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