ハイビジョンのビデオカメラ選び

2008年1月10日

デジカメ

t f B! P L

ビデオカメラは、規格や記録メディアが多数ある。次世代DVDどころを選ぶ方が簡単なくらいだ。

これまではDVを使ってきた。その前は、8 mmテープにデジタル記録ができるDigital 8を愛用していた。Digital 8のHandycamはずっと使い続けたかったが、撮影中に電源が落ちてしまう故障が何度修理しても直らないので、結局あきらめた。

DVは、キヤノンのIXY DV M3を使っている。コンパクトで高画質だが、やや操作がしずらいことがある。DVのよいところは、安価なテープに記録でき、それがアーカイブとなること。Macに実時間で取り込めてそのまま編集できる。

HDVは、DVを再生したり、DVで撮影したりできるので、過去の資産を活かせる。キヤノンのHV20が候補の一つ。横型になり、マニュアルフォー カスがしやすくなった。テープがアーカイブとなるが、DVよりも保存が難しいらしい。HDVは圧縮されているので、Macに取り込むとAICに変換され、 サイズが大きくなる。これまでもそうだったが、写真のようにムービーを活かすことなく死蔵してしまいそうだ。

AVCHDは、必要なところを選択してMacに取り込めるのが利点。HDV同様AICに変換されてサイズが大きいという問題は残る。これまで、HDVと違ってプロ用のカメラは出ていない。そのためマニュアル操作への配慮が軽視されている機種がほとんど。

ビクターのGZ-HD7は、マニュアルフォーカスのリングがあるなどマニュアル操作が一番しやすそうだ。唯一の難点はiMoive ‘08に非対応であること。ハードディスクにMPEG2でフルHD記録という独自方式だが、QuickTime Componentを提供。これはiMovie HD用。QuickTime Proでコンバートすれば、iMovie ‘08で編集できないこともなさそうだが面倒なことはきっとやらなくなる。

結局サンヨーのXacti DMX-HD1000にした。映像の圧縮はAVC/H.267だが、AVCHDでなくMPEG-4 (.mp4)形式。サンプルは、QuickTime Proで編集できるし、をiMovie ‘08に読み込んだところ変換なしでiMovie Eventsの下にコピーまたは移動となった。1920×1080のフルハイビジョンには、avc1Decoderが必要。フルハイビジョンまではいらないので、DMX-HD700にしようとしたが、店員にレンズが暗いこと、30fpsで60fpsでないことを指摘されたのでやめた。

購入後、DMX-HD1000を接続してiMoive ‘08で「カメラから取り込む…」で取り込もうとしたら、なぜか半分しか取り込まれない。変換もされている様子。ファイルをコピーして「ムービーを読み込 む…」はうまくいく。Perianやavc1Decoderを外してみたが、やはり半分しか取り込まれない。

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